滑川町の外壁塗装の費用相場は？おすすめ業者もピックアップ！

家庭用の高圧洗浄機で外壁をキープ

外壁の汚れを放置していると劣化がすすんでしまいます。

そこで重要なのが、汚れが気になったら掃除をすること。劣化の進行が抑えられると同時に美観を保つことができます。

ホースで外壁に水をかけ、家庭にある洗車スポンジなどを使って手作業で掃除することもできますが、手の届く範囲しか掃除ができません。時間と労力がかかる割には、家全体の美観を保つまで汚れを落とすのはむずかしいです。

そこでおすすめなのが、ホームセンターなどで手に入る「家庭用高圧洗浄機」です。

世界中で使われているケルヒャーの家庭用高圧洗浄機。静音、軽量、洗浄力重視などいろいろなタイプがあります。

画像出典：Kärcher

選び方

価格は1万円前後からありますが、水圧とホースの長さが重要です。外壁塗装の場合は「吐出圧力」が7Mpa以上のものを選ぶといいでしょう。ホースの長さは10m以上あれば2階のバルコニーまで掃除ができます。

メリット

水圧が大きいので、手作業で落ちにくい汚れもラクにきれいに落とすことができます。また高い場所でも、脚立を使わずに掃除することができます。

注意点

水の飛散

高圧で水を噴射するので水が飛散します。掃除する際は必ずカッパを着用し、ゴーグルもつけるといいでしょう。近隣の住宅が布団や洗濯物を干していたら、飛び散らないよう養生をしましょう。

騒音の発生

洗浄時にかなり大きな音が発生する高圧洗浄機もあるので、水の飛散とともに騒音についても近隣に一声かけるようにしましょう。

外壁を傷める可能性

水圧が強いと外壁にダメージを与える可能性があります。とくに年数が経過した外壁やシーリング部分は水圧を弱くするなど調整し、ひび割れが起きている部分には使用しないように注意しましょう。

家庭用高圧洗浄機は、外壁の掃除以外にも車や駐車場、ブロック塀、ベランダ、網戸など住まいの様々な掃除に便利です。外壁塗装を新しくしたタイミングで購入し、キレイをキープするといいでしょう。

高圧洗浄機以外にも！外壁の汚れ防止策4選

外壁の汚れは劣化の原因となり、放置しておくと建物自体に影響を及ぼします。

こちらでは、前述の家庭用高圧洗浄機を使用する以外に外壁の汚れを防ぐための方法を紹介します。

①業者に洗浄を依頼する

業者が行う洗浄では、家庭用と違って水圧が強く、かつ水圧の強弱を調整できる高圧洗浄機を使います。
定期的に行うことで、水垢や土ぼこりのほか根を張ったカビやコケを取り除くことが可能です。また洗浄剤に「バイオ洗浄」を使うことで、カビやコケの再発防止が可能です。

②外壁塗装の際に防カビ塗料を選ぶ

防カビ塗料とは、カビの発生を抑制する成分が配合された塗料です。
一般的な塗料より価格が上がりますが、カビの発生防止が外壁の劣化を抑えることにつながるため、費用対効果は高いといえます。
市販の防カビ塗料もありますが、効果を発揮できる菌の種類が少ないためカビの発生を防ぐ効果は低くなります。

③塗装の際に耐候性の高い塗料を選ぶ

耐候性とは、紫外線や雨水、温度変化など気候の変化によって変色や劣化を起こしにくい性質のことをいいます。
耐候性の高い塗料には、フッ素樹脂塗料や無機塗料などがあります。広く一般的に使われているシリコン塗料などと比べると価格が上がりますが、耐候性のある塗料を使うことで、カビやコケ、水垢、サビなどを防ぎ、外壁の劣化を抑えることができます。

④ノンブリードのシーリング材を使う

シーリング材は、外壁ボード間の継ぎ目や、外壁とサッシの隙間などを埋めている弾力のある樹脂素材のことです。この部分が汚れると劣化の原因となり建物全体に影響を与えます。
シーリング材は可塑剤が多く含まれていると、汚れが発生しやすくなります。そこで可塑剤が含まれていないノンブリードのシーリングを使うことで汚れ防止になります。