蓮田市の外壁塗装の費用相場は？おすすめ業者もピックアップ！

蓮田市の外壁塗装、費用相場は？

蓮田市の外壁塗装の費用相場は全国の相場と変わらず60〜100万円くらいですが、実際の金額はどの塗装業者を選ぶかによっても大きく異なります。

外壁塗装では「仕上がりの色がイメージと違う」といった声がよく聞かれ、トラブルに発展する場合もあります。さいたま市・越谷市など大きな市が周辺にある蓮田市は、選べる塗装業者が多く迷ってしまうと思いますが、塗装業者を選ぶ際は色選びについてのサポートがあるかもチェックしましょう。

外壁塗装の色選びで知っておくべき「面積効果」

外壁塗装をする際の色選びで、知っておきたいポイントの一つに「面積効果」があります。面積効果とは、同じ色でも面積によって色の明るさが違って見える、目の錯覚のことをいいます。

外壁塗装の色選びでは小さなカラー見本を使うことがよくあります。その見本だけで色を決めてしまうと、その通りの色で塗ったはずなのに「仕上がりがイメージと違う！」ということが起きます。これは「面積効果」によるものなのです。

面積効果による色の見え方

面積が大きくなると、

• 明るい色はより明るく鮮やかに
• 暗い色はより暗く

見えます。
ためしに自宅の外壁の色のイメージをカラーサンプルから選び、実際の外壁の色と比べてみると面積効果による色の違いが実感できると思います。

色選びのポイント

小さいカラーサンプルから選ぶときは、面積効果を意識して、

• 明るい色を選ぶ場合は、明るさをワントーン抑えた色
• 暗い色を選ぶ場合は、濃さをワンランク薄くした色

を選ぶのがポイントです。
とはいっても、感覚だけで選ぶのは心配という人も多いと思います。その場合は塗装業者に頼んで、塗料メーカーにA4サイズの色見本を用意してもらうといいでしょう。実際に太陽の光がある中でA4サイズのサンプルを外壁に当てて色を確認することで、色選びの失敗を防ぐことができます。

外壁塗装の色選びで知っておくべき「同時対比」

2つ以上の色を並べた時に、1つの色だけの時とは違う見え方をすることを同時対比といいます。

外壁塗装の外観にも影響がある同時対比について解説します。

色相対比

色相とは、赤・黄・緑・青・紫などの色味を指します。
色相対比は、元になる色が背景の色に影響を受けて、本来の色と違って見える現象です。
上記のイラストでは、同じブルーを使っているのに背景の色が異なるとブルーの色味が違って見えることがわかります。
外壁塗装では、サイディングの目地（つなぎ目）の色を選ぶ際などに、この色相対比がポイントになります。

明度対比

明度とは、色の明るさを表す数値です。明度が高いほど明るい色＝白色に近づき、低いほど暗い色＝黒色に近づきます。
明度対比は、背景の色によって本来の色が明るく見えたり暗く見えたりする現象です。
上記のイラストでもわかる通り、背景の色を明度の低い暗い色にするとブルーが明るく見えます。逆に背景の色を明度の高い明るい色にするとブルーが暗く見えます。
外壁塗装では、ツートンカラーにする際に考慮するポイントとなります。
例えば1階と2階で色を塗り分ける場合、一方の色の明るさを際立たせたいときは隣り合う色を明度の低い色にします。逆に明るさを抑えたいときは、もう一方を明度の高い色にするといいでしょう。

彩度対比

上記のイラストでわかる通り、同じブルーでも、背景の色の彩度が高いとブルーがくすんで見え、逆に背景の色の彩度が低いとブルーが鮮やかに見えます。
外壁塗装では、建物の背景や近隣の建物の色の彩度が低いと、外壁の色が鮮やかに見えることがあります。本来の色自体は目立つ色ではないのに、背景色との対比で家が目立ってしまうことがあるので注意しましょう。