春日部市の外壁塗装の費用相場は？おすすめ業者もピックアップ！

春日部市の外壁塗装、費用相場は？

埼玉県の外壁塗装工事の費用相場は100万円が中心価格帯ですが、春日部市の費用相場もほぼ同じです。

春日部市は埼玉県内で人口7位。住宅地の多い地域でもあるため塗装業者はたくさんあります。さらに隣は千葉県野田市なので、千葉の業者も含めるとどこの業者にしようか迷ってしまうと思います

こちらでは春日部市の人が安心して利用できる業者を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

外壁をオシャレなレンガにしたい！

「おしゃれな外壁」というとレンガの外壁をイメージする人も多いのではないでしょうか。

このページでは

• 現在の外壁を本物のレンガにする方法
• レンガ調の外壁材をうまく使って、おしゃれな外壁にする方法

について解説します。またレンガの外壁にする際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

外壁を本物のレンガにするには

レンガは、密度の高い粘土が主材料の、厚みと重量のある建築材料です。

そのため現在の外壁をそのままレンガの外壁にするには、住宅構造を変えて建物の耐震性を上げないといけません。

そこでおすすめなのが「スライスレンガ」と呼ばれる、通常の分厚いブロックレンガを薄くスライスした建材です。

スライスレンガの工法

湿式工法

外壁の下地全体にモルタルを塗りつけ、スライスレンガを埋め込む工法です。
貼り付け位置の自由度が高いため、タイルアートのようなデザインも可能です。

乾式工法

外壁ボードにレールを取り付け、レール上にレンガを並べ、目地にモルタルを詰める工法です。
正確に均等な位置で貼り付けられますが、湿式工法に比べ、価格はやや高めです。

スライスレンガは、種類によっては取り寄せが必要な上、取り扱いをしていない施工業者もあります。施工費用も高く、ハードルが高い施工といえます。

「レンガ調」の外壁材を使う

レンガの外壁にしたいけど、費用は抑えたいという方におすすめなのが「レンガ調」の外壁材です。

主なレンガ調外壁材には「レンガ調タイル」と「レンガ調サイディング」があります。

レンガ調タイル

出典：ハピすむ 硬度の高いガラス質の素材で、レンガと同じくメンテナンスフリーの外壁材です。
薄く加工しても強度が保てるため、建物への負担が軽減されます。施工できる業者もレンガよりは多いです。中には、本物のレンガと見間違えるくらいクオリティの高いタイルもあります。

レンガ調サイディング

出典：カルセラ レンガ調タイルよりもさらに安い費用で施工できるのが、レンガの模様が施されたサイディングボードです。
サイディングボード同士のつなぎ目（目地）にシーリングを打つ必要があり、ボードが貼られている感が出てしまうといったデメリットがあります。
本物のレンガのように見せるのではなく、「模様」として楽しみたい方におすすめです。

レンガ・レンガ調外壁にする際の注意点

①工期が延びる

外壁をスライスレンガやレンガ調タイル、レンガ調サイディングボードにする場合、通常の外壁塗装よりも手間のかかる作業になるため工数は倍以上になることもあります。

②費用がかなり高くなる

工数が増えるため費用もその分高くなります。
またスライスレンガは通常のレンガより軽量なので、建物の構造に負担をかけにくいのですが、建物の強度が十分でない場合は、構造補強費用がかかります。

③イメージの共有

レンガ調と一口にいっても、色や質感でイメージが大きく変わります。イメージにあった外壁になるよう、サンプルを作成してもらうなど提案力のある業者を選びましょう。

予算があまりないけれどレンガの外壁にしたい！という場合は、下記の二つの方法がおすすめです。

壁の一部にレンガを取り付ける

外壁全体をレンガにするよりも費用が削減でき、違和感なくおしゃれに豪華に見せることができます。

レンガ調の外壁材にする

本物のレンガよりハードルが低くなります。
ただしレンガ調サイディングにする場合は、普通の外壁材と同様に外壁の劣化を抑えるために定期的な塗り替えが必要です。その場合、色のついた塗料を使うとレンガ模様が塗りつぶされてしまうので、透明のクリア塗料を使用します。透明のクリア塗料は外壁の劣化が激しいと使えなくなるので劣化が進む前に早めにメンテナンスを行いましょう。

いずれの方法も普通の外壁塗装に比べると、レンガを貼り付けたり、外壁材を張り替えたりする作業が増えるので、上記①〜③の注意点は必要です。