おしゃれな外壁塗装を目指す方へ、
ポイントとコツを教えます!
せっかく外壁塗装をするなら、おしゃれな外観にしたい!
そんな方へ、外壁をセンス良く見せるための情報を集めました。
外壁をスマートに見せるポイントや、色の与えるイメージ、こだわった外壁にする時に気を付けるべき注意点をまとめましたので、ぜひご覧ください。
洗練された外壁塗装の事例も紹介しています。
おしゃれな外壁塗装ってどんなものがあるの?
洗練された外壁に見せるには、以下のようなポイントがあります。
色使い
洗練された印象やポップなイメージを与える色使いは、それだけでかっこよく見えます。
「1階と2階」や「回数関係なく縦のラインで色を変える」などのツートンカラーは、色の組み合わせ次第で印象が変わり、個性的な外壁になります。
ツートンカラーにする場合、以下のような組み合わせがおすすめです。
- スタイリッシュに見せる
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- 黒×ホワイト系
- 黒×グレー
- ネイビー×ホワイト系
- 温かみのある印象
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- ブラウン×ベージュ
- ブラウン×クリーム
- ベージュ×オフホワイト
- ポップで元気なイメージ
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- クリーム系×パステルグリーン
- 薄いオレンジ×濃いオレンジ
- ホワイト×イエロー
ツートンカラーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
最近オシャレな塗装はツートンカラー!?ワンポイント
外壁の一部だけ違う素材や異なる色味・デザインを取り入れると、外観のワンポイントとして洗練された印象を与えます。
ベランダなど出っ張った部分や玄関まわりの素材・色を変えたり、外壁にウォールアートを施したりすると、遊び心のある外壁になります。
素材
外壁の素材自体にこだわるおしゃれもあります。
その代表がレンガ素材でしょう。
本物のレンガを使用しなくても、「レンガ調の外壁材」を使うことでおとぎ話に出てくる建物のようなおしゃれな外観になります。
なお、一口に「レンガ」と言っても色や質感などさまざまな種類があるため、業者との打ち合わせでイメージをしっかり共有するようにしましょう。
外壁をすべてレンガにしなくても、ワンポイントとして壁の一部にレンガを配置するだけでもこだわった外壁に見えます。
レンガの外壁について、詳しくはこちらをご覧ください。
外壁をオシャレなレンガにしたい!イメージ
「ナチュラル」や「スタイリッシュ」、「シンプルモダン」など、与えたい印象に合わせて外壁塗装のデザインを統一すると、洗練された仕上がりになります。
- ナチュラル…ブラウン×ベージュのツートンカラーや淡いグリーンなど
- スタイリッシュ…モノトーンで揃えたツートンカラーや寒色系の濃色など
- シンプルモダン…白をメインに黒や紺色を取り入れたワンポイントや濃いグレーなど
外壁塗装は色の与えるイメージも大事
外壁塗装は塗る面積が広く、外壁の色によって見る人に与えるイメージが大きく異なります。
ここでは、外壁塗装に使われる代表的な5色について紹介します。
- 人気No.1のグレー
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グレーは上品で落ち着いた印象を与えます。また、汚れが目立ちにくいことも人気の秘密です。
濃いグレーを使うとスタイリッシュな印象になりますが、補修跡などが目立ってしまうため、薄いグレーの方が人気です。
- 柔らかい印象のベージュ
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ベージュはナチュラルで柔らかい印象を与えます。
周囲の建物とも調和しやすく、グレーと同様に汚れが目立ちにくいため、人気があります。
和風にも洋風にも合わせられ、アクセントとしてレンガや木目調のデザインも美しく映えます。
- リラックスできる薄いグリーン
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グリーンは木や森をイメージさせ、リラックスした印象を与えます。コケや藻などの緑系の汚れが目立ちにくく、水辺や日が当たりにくい立地でも人気です。
薄いグリーンは明るいイメージに、濃いグリーンはスタイリッシュな雰囲気になります。
- 大自然を感じるブラウン
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ブラウンは大自然の温もりを感じさせる色です。色だけでなく、木目調やレンガなどでも同じ印象を与えられます。
素朴でありつつ高級感を持ち、大人っぽい外壁になります。
- かわいいイメージの白
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北欧をイメージさせる白は、かわいい印象を与えます。また、白は膨張色のため建物を大きく見せる効果もあります。
白1色で外壁を塗装するのではなく、アクセントとして濃い色を入れたり、ツートンカラーの1色として使われたりすることが多いです。
おしゃれな外壁は、ここがポイント!
洗練された仕上がりにするためには、以下のポイントに注意してください。
- 色は最大4色まで
- 外壁塗装を行う時は、壁だけでなく雨樋などの付帯部も塗装します。また、屋根も同時に塗装することが多いでしょう。
これらの色も含めて、最大4色まででまとめるとスッキリとした印象になります。
色数が多くなると、全体が散らかった印象を与えてしまいます。 - 原色×原色はNG
- 原色は色味が強く、それだけでも強い印象を与えます。
外壁を原色×原色で塗装してしまうと、「おしゃれ」ではなく「派手」なイメージになり、近隣から浮いてしまう可能性があります。
原色を使う場合は、「ワンポイントで抑える」か、「白やブラウンなど優しい色と組み合わせる」ようにしましょう。 - 面積効果に注意
- 面積効果とは、色の面積が大きくなると「明るい色はより明るく」「暗い色はより暗く」見える、目の錯覚のことです。
外壁塗装の色選びでは、カタログや冊子などの小さな見本で色を確認することが多いですが、実際に外壁に塗装した時にはイメージが異なることがあります。
面積効果を意識して色を選ぶか、業者に大きな色見本を用意してもらえないか確認してみましょう。面積効果について、詳しくはこちらをご覧ください。
外壁塗装の色選びで知っておくべき「面積効果」 - 近隣住宅との調和
- どれだけ個性的な外観にしても、周囲から浮いてしまっては悪目立ちしてしまいます。
周囲の環境に配慮しながら、希望の色やデザインでほどよく個性を主張できるようにしたいですね。
おしゃれな外壁の事例
ここでは、アクセントカラーとツートンカラーを取り入れたステキな外観をご紹介します。
- アクセントカラー
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出典:株式会社ケントリファイン
強い色を使ったアクセントではありませんが、外壁と屋根をベージュで揃え、アクセントカラーとして白で雨樋や手すりなど付帯部を統一したおしゃれな外観です。
周囲にもなじみ、スッキリとしていながら優しい印象を与えます。
- ツートンカラー
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出典:株式会社ケントリファイン
1階・2階の上下で色を分けたツートンカラーです。
白とグレーベージュ、1階下部にレンガ調のデザインを施し、白×ブラウン系で統一感のある洗練されたデザインの外観になっています。
色の境目に濃いブラウンでアクセントを付けていることもポイントです。